光熱費の節約は金額が小さいですが、癖をつけておくことです。
効果が目に見えにくいですが、「塵も積もれば山となる」になります。
■電気代の工夫
①家電は新しいでしょうか?
・冷蔵庫の場合
私の場合は一人暮らししてから買った初代冷蔵庫は、
一般的な一人暮らし用冷蔵庫(150L~200L前後)
↓
少し大きめの360Lくらい(2~3人家族用でしょうか)のサイズ
に買い換えました。
サイズを大きくした理由は、10年近く使っていると新商品の省エネ性能が上がっています。
サイズを大きくしても消費電力がほとんど変わりませんでした。(カタログ上は)
自炊する余裕があるときは、週末に買いだめすることが多かったです。
配置できるスペースがあるようでしたらオススメです。
買いだめした直後に突然壊れても困りますので、初代冷蔵庫もまだまだ使えましたが買い換えました。
・冷暖房の場合
1、賃貸に入居するときは、エアコンの製造年の確認も重要です。
古いエアコンは電気代がかかるので、あまりに古い場合は入居前に交換を少しだけ交渉したいです。
2、設定温度を控えめに
エアコンを使う場合、夏なら設定温度を高め(28℃)にして、冬は低め(18℃)にしてました。
夏は扇風機で空気を動かすだけでも違います。オススメです。
エアコンを使わないで済むなら、窓を開けて、扇風機をつけることで節約していました。
冬は厚着をして室内でもソックスをはいていました。
空間が広いと冷暖房効果も弱まるので、仕切りのないワンルームでは仕切りをつけてもいいです。
吹き抜けのある家に住んでいる人の話だと、電気代がすごい金額になるようです。
体調を崩しては元も子もないので、無理をしないように節電しましょう。
②スイッチはこまめにON・OFF! 使わないコンセントは抜いて待機電力も節約!
照明の消費電力も意外に多いです。
給湯器の電源もつけっぱなしだと便利ですが、使わない時間は切っておきましょう。
エアコンの場合は、起動時に大きく電力を消費します。
私の場合は、数時間の外出でしたらつけっぱなしにしています。
使わない家電でも待機電力が微量に消費されています。
家電を使っていないときでも待機電力を消費するので、極力コンセントを抜いてます。
私は長時間使うことのない、洗濯機・炊飯器・ドライヤーなどの電源を抜いていました。
注意点は、タイマーや設定を記憶している家電はコンセントを抜かないようにしましょう。
手間がかからない範囲・続けられる範囲で行えればいいと思います。
③ブレーカーを切る。
実践していた私でもやりすぎだと思います。
使わない部屋やエアコンのブレーカーは落としてしまいました。
待機電力と同じでブレーカーから部屋のコンセントまでの配線に電気が流れているようです。
実際に古くて広い賃貸に住んでいた時は、一部を使わないようにしてブレーカーを切ることで電気代が減りました。
■ガス代の工夫
ガスは使う場所がキッチンと給湯に限られているので、実践内容も少ないです。
キッチンでは、
コンロの火を大きくしすぎない。
洗い物もお湯は使わない。
ぐらいです。
給湯については、給湯温度を調整し、夏場はぬるめにすることです。
ちなみに東京ガスは口座振替にしていませんでした(もったいない!)。
夏の一ヶ月1,500円以下のときは支払が次月と合算になりました。
■水道代の工夫
こちらも工夫と呼べるようなことは少ないです。
お風呂がシャワーのみの利用で、流しっぱなしにしない・流す量を気持ち少なめにするぐらいです。
水(お湯のときはガスも影響します)は、流しっぱなしにしないことが一番です。
最近のシャワーは手元で止めることができるものがあるので便利でした。
ただし水道料金は使用量が最低限の料金だったため節水のしがいがありませんでした。
使用量が一か月で一桁前半の人は、それほど気にしなくてもいいかもしれません。
いかがだったでしょうか?
極端なことをすることはありませんが、普段から実践できることもあります。
大きな買い物になりそうなら、引っ越しのタイミングなど機会があったら実践してみてください。