会社の立替経費:支払方法と精算方法

社会人になったら、会社の経費精算をする機会があると思います。
経理職として経費精算の注意点をまとめますので、勤め先の実情に合わせて参考にしてください。

経費精算するときは、会社の業務で外出した時の交通費と物品購入等があります。

交通費精算の注意点は、

①ルートは最安・最短で。
 外出する前にルートを確認していきましょう。
 (所要時間が)遠回りにならない限り、最安ルートを選択することです。
 高いルートは経費として認められないこともあるので注意しましょう。

②定期券支給区間は支給対象外です。
 定期券支給区間を経費で請求すると二重請求になります。
 最近は経費精算システムを導入していることが多いので、ルート入力すれば自動計算してくれます。
 が、頭の片隅に置いておいて注意しましょう。

③新幹線や特急券の領収書を忘れずに。
 通常の電車やバスで領収書の提出が必要な会社はまず無いと思います。
 出張するときや遠方に外出するときに忘れないようにしましょう。

物品購入等の経費精算の注意点は、

①上長の承認を忘れずに。
 会社によって違いますが、購入前に上長に確認して必要な手続きを取ってから購入しましょう。

②購入方法の確認を。
 会社によっては購入方法も指定がある場合もあります。
 個人的な買い物ではないので、現金・クレジット・電子マネーなど精算可能な方法を確認しましょう。
 細かい会社では購入時に受領できるポイントを個人的に貯めることを禁止している会社もあります。

 また個人で貯めたポイントでの購入は厳禁です。
 ポイントでの購入は、会社を通じて現金に換金していることになります。
 給与と扱われてしまう場合があります。
 会社にも迷惑になりますので、(会社から許可がある場合を除き)絶対にやめましょう。

③領収書(レシート)を忘れずに。
 領収書を忘れたら経費精算ができません。
 レシートのほうが必要事項がプリントされていて購入明細も分かります。
 レシートとは別に領収書の発行してもらうと、手間が増えて覚えることもあります。
 できれば領収書よりレシートをオススメします。
 忘れがちな領収書の必要事項は、
 
 ・会社名をお店の人が記入 ・購入品目をお店の人が記入 
 
 間違った領収書で経費精算するなら、レシートにしましょう。

経費精算を簡単にまとめますと、
・出金(購入)前に会社に確認
・領収書を忘れずに。
・個人的な買い物ではないことを忘れずに。

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