「私の」節約と貯金(家賃編)

私のネットニュースには、節約と貯金関係の記事が頻繁に流れてきます。
サイトにしっかり学習されています。

私の考える節約と貯金で、共通して大事なのは、
「無理をしないこと」
です。
ブログやYouTubeなどで色々紹介されていますが、自分に合う合わないがあると思います。
何でも取り入れたり、合わないことを始めて続けられなくなると本末転倒なので、少しずつできることを増やしていきましょう。

節約できる項目でよく上がるのは、次の5点です。
私の家計簿でも主要な支出項目になってます。

1、家賃 2、通信費 3、光熱費 4、保険料 5、食費・外食費

1、家賃
家賃の見直しは難しいですし、賃貸の場合と持ち家の場合で変わりますね。
 
賃貸(東京の場合)は、大きいのは家賃の見直しでしょうか。
できるならば更新の時期に大家さんに家賃の見直しをお願いしたいですが、難しいことが多いです。
引っ越しをするのにもお金がかかりますが、数年かけてトータルで安くなるなら検討の余地があるでしょう。

引っ越し時のお金は何がかかるでしょうか。
・敷金、礼金、仲介手数料、鍵交換代、家賃(前払い含む)、火災保険、引っ越し代、等々

敷金礼金無しの物件やフリーレントがついている物件もありますが、それなりの理由があってお得なので、気にいる物件があるとは限りません。
特に新年度に向けて1月~GWまでは物件の取り合いになります。
逆に大家さん視点では、時期を外れると中々入居が決まらなくなるので、お得な物件に出会えることがあるかもしれません。

引っ越し先を検討する長期的な節約ポイントは家賃になりますが、無理もできないと考えています。
私の無理のない引っ越しポイントは、下記が重要だと思います。
・通勤時間(会社からの距離)
・駅からの距離
家賃が2万円違うと年間で24万円変わります。大きくないでしょうか?
「時は金なり」という言葉がありますので、バランスが重要です。
都心の会社に勤めている場合は、どちらの距離も離れるほど家賃は安くなり、近くなるほど家賃が高くなります。

私の場合は、事務職で残業が多い会社ではないので遅く帰ることがあまりありません。
通勤電車の中でもやることを見つけるので、電車の時間は苦にならないです。
ファイナンシャル・プランナーの勉強も電車の中で無料アプリを使って進めてました。
駅からの距離は、歩きスマホをするわけにはいかないので、できれば近いほうがいいです。

残業が多く、給与の稼ぎがいい人は、数万円家賃が高くても会社に近いところのほうがいいでしょう。
体が資本ですから、しっかり休める時間が確保できるところに住むようにしたほうがいいと思います。

あと人によって気になる点は変わりますが、チェックポイントとしては、
・築年数
 基本的には築年数が古いほうが安くなります。
 外観が古くても内装がリフォームされていることもあります。
 築年数や外観だけで判断しないで内装も確認しましょう。
・設備(エアコンや給湯器など)が古くないこと
 古い機械をそのまま使っていると光熱費が高くなります。
 築年数が古い物件は内見時に確認して、契約前に交換を交渉してもいいでしょう。
・火災保険に自分で加入できること
 不動産会社指定の火災保険は高いです。
 同じ条件で自分で加入していいか交渉してみましょう。
 年間1万円程度変わることもあります。
・使い慣れたスーパー・ドラッグストアがあること
 ある程度お店の強みと品揃えや価格帯が分かりますので、慣れるまで時間がかかることはないでしょう。
 お店独自のポイントカードを継続して引っ越し先でも使えるとうれしいですね。

私のオススメはUR賃貸です。
メリットとしては、
・礼金、仲介手数料、更新手数料がない。
・退去時クリーニング代が安い。
 昔はきれいにして退室すればクリーニング代は無かったのですが、今は若干かかります。
・築年数が古くても内装をリフォームしていることが多い。
・管理が行き届いている。
 ※曜日に関係なくゴミがいつでも出せるところもあります。
・家賃の15ヶ月分が用意できれば、入居時審査が不要です。
 ※賃貸だと老後に貸してもらえない可能性があるということがネット記事になることがあります。
  しかし貯金があれば解決できるという事例だと思います。。
・火災保険の加入は自由です。
 年間数万円かかると加入に躊躇しますが、数千円なら万が一を考えて加入したほうがいいと思ってます。
 おすすめは都民共済です。賃貸専用の火災保険がUR紹介会社に比べかなり割安なので検討してみてください。
デメリットは、
・敷金が2ヶ月分。
・相場家賃より若干高い。
・すぐ入居できるところや値ごろの物件は駅から遠い。

どこの賃貸でもそうですが、我慢ポイントと必須ポイントが一致している物件を上手くみつけて、節約につなげていきたいです。

持ち家の節約ポイントは少ないですね。

・住宅ローンの繰り上げ返済
 住宅ローンを繰り上げ返済すると将来の支払利息が減ります。
 注意点は、住宅ローン減税を使える期間中に繰り上げ返済すると、減税効果が最大限生かせなくなることがあります。
 単純計算ですが、下記の2パターンを比較すると納税額が増えます。(あくまでも例です)

        繰り上げ返済前  繰り上げ返済後
 所得税        50万円    50万円
 住宅ローン残高   5000万円   4500万円
 減税率(残高×1%) 50万円    45万円
 納税額        0万円    5万円

 早く返済すれば支払う利息は減りますが、繰り上げ返済分を万が一への貯金や投資で運用はいかがでしょう。
 マンションの場合は修繕費は強制的に積立できますが、設備(給湯器やキッチン等)の故障やクロス・フローリングの張替えなど内装の修繕は自分でお金を用意する必要があります。
 住宅ローン減税がある時期は貯金や投資で運用して、住宅ローン減税期間終了後に余裕資金で返済してもいいかもしれません。

 また住宅ローンには団信(団体信用生命保険)を付けている人がほとんどだと思います。
 主に住宅ローンの契約者が死亡もしくは高度障害になった時に、保険金が金融機関に支払われることで住宅ローンが完済されます。
 この団信を考慮して生命保険に入っているようでしたら注意してください。
 万が一の時に住宅ローンは完済されたけど、保険金が少なくてその後の家族の生活費が足りないというような事態は避けたいところです。

・火災保険の見直し
 火災保険は保険会社によって組み合わせ方が色々あります。
 住んでいる地域によってはいらない補償内容もあるのではないでしょうか。
 また自然災害が増えて、年々火災保険料も値上がりしているので、長期契約割引と合わせて節約したいところです。

活用できそうな節約ポイントはあったでしょうか。
家賃の節約機会は少ないですが、参考にしていただけると嬉しいです。

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